世界遺産に旅行に行こう☆知って得する世界遺産情報

世界自然遺産に小笠原諸島

世界自然遺産に小笠原諸島

東京都小笠原村の自然遺産「小笠原諸島」について、
ユネスコの諮問機関が世界遺産登録を勧告した、と
文化庁と環境省から発表がありました。

6月にパリのユネスコ本部で開かれる世界遺産委員会で正式決定される見通しです。

決定すれば、国内の世界自然遺産は
白神山地(青森、秋田県)屋久島(鹿児島県)知床(北海道)に次いで4か所目です。

小笠原諸島は都心から約1000キロ南にあり、
南北約400キロにわたって大小約30の島々が連なっています。

過去に他の陸地とつながったことがなく、
動植物が独自に進化したため「東洋のガラパゴス」と呼ばれ、
植物の36%、昆虫の27%、陸産貝類の94%が、
他地域に分布しない固有種で占められている。

また4000万〜4800万年前の火山活動で形成された岩石が陸上に露出し、
地質学的にも価値が高い。

世界遺産(自然遺産)の登録基準は以下のとおりで、これに小笠原諸島は合致したということですね。

☆生命進化の記録、地形形成において進行しつつある重要な地質学的過程、あるいは重要な地形学的、あるいは自然地理学的特徴を含む、地球の歴史の主要な段階を代表する顕著な例であること。

☆陸上、淡水域、沿岸・海洋生態系、動・植物群集の進化や発展において、進行しつつある重要な生態学的・生物学的過程を代表する顕著な例であること。

☆ひときわ優れた自然美および美的要素をもった自然現象、あるいは地域を含むこと。

☆学術上、あるいは保全上の観点から見て、顕著で普遍的な価値をもつ、絶滅のおそれのある種を含む、野生状態における生物の多様性の保全にとって、最も重要な自然の生息・生育地を含むこと。
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一方、トカゲのグリーンアノールなど、
島の外から持ち込まれた外来種が生態系を悪化させていることもあり、
世界遺産の登録により観光客が増え、
生態系など自然環境が悪化することも心配されています。

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平泉、世界遺産登録ほぼ決定!

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平泉、世界遺産登録ほぼ決定!

2008年7月の第32回世界遺産委員会で
登録延期と決定された岩手県平泉の世界遺産登録が
このたびほぼ決定したといううれしいニュースです。

世界遺産の登録への可否を専門家が事前に審査する
ユネスコの諮問機関「国際記念物遺跡会議」が
5月7日(現地時間6日)
世界文化遺産として登録を求める評価結果を勧告したのです。

世界遺産に登録されるかどうかの正式決定は
6月19〜29日に、フランスのパリで開かれる
ユネスコの世界遺産委員会になりますが、
ほぼ決定と考えて間違いないでしょう。

決定すれば、日本の世界文化遺産は
2007年の「石見銀山遺跡とその文化的景観」(島根県大田市)
に続く12か所目になります。

平泉は岩手県南西部に位置する町です。

平安時代末期に
奥州藤原氏の本拠地となった町として有名で、
奥州藤原氏の時代には、平安京に次ぐ大都市として栄えた歴史のある町です。

平泉周辺には奥州藤原氏四代による、
都の文化の影響を受けながらも独自に発展させた
仏教寺院、浄土庭園などの遺跡群が存在します。

中尊寺や毛越寺などの遺跡から、当時の繁栄を偲ぶことができます。

周辺の自然景観と一体となったその文化的景観は、
日本国内では、世界でも類例のない貴重な遺産と評価されていました。

このたび評価が認められて
ほんとうにうれしいニュースになりました。
平泉の世界遺産の決定は
東日本大震災で大きな被害を受けた
東北地方の復興に向けたシンボルになることでしょう。

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モロッコの世界遺産古都メクネス

モロッコでは次の8つのユネスコ世界遺産があります。

1.ファズ・エル・バリの世界最大のメディナ(旧市街)の町並み、2.マラケッシュのメディナ
3.古都メクネス
4.ウォルビリス
5.ティトゥアンのメディナ
6.エッサウッィラのメディナ
7.アル・ジャディーダのポリトガル都市
8.アイト・ベン・ハドゥ

古都メクネス
メクネスは、現在のモロッコの王朝アラウィー朝が17世紀〜18世紀に都と定めた街です。首都としての寿命は短く、約半世紀ほどでした。メクネスの最盛期は、17世紀のムーライ・イスマイル王の頃です。
彼の死後にたてられた「ムーレイ・イスマイル廟」と、王都の入口にある万スール門とともに、イスラム建築の最高傑作と数えられています。
世界最大のメディナ(旧市街)と比べると、メクネスの建築物は新しく、色鮮やかです。

マンスール門
北アフリカで最も美しいと言われる有名な門です。エディム広場に面しており、王都エリアへのメインゲートとなる巨大な門です。

馬蹄形のアーチは、青と緑のモザイクと彩釉タイルで彩られています。壁の斜め格子の彫刻が美しい陰影を造り、必見です。
この門は、メクネスの最盛期であった17世紀の王、ムーレイ・イスマイルが手掛けた最後の建築物といわれます。彼の死後、息子によって18世紀(1732年)に完成されました。
マンスールという名前は、イスラム教に改宗したキリスト教徒マンスールが設計したことにちなみます。「改宗者の勝利の門」を意味して「マンスール・エルアルージュ門」とも言われます。

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世界遺産・古都メクネスのクスミ門

古都メクネスのクスミ門

ユネスコの世界遺産に登録されているモロッコの古都メクネスで
ぜひ訪れてほしいのが「クミス門」です。

モロッコの門はとても素晴らしく、ヨーロッパとは一味違ったその模様は、ぜひじっくり観賞してみてください。

この門は、ムーレイ・イスマイルの建築物で、美しいモザイク模様、彫刻、アラビア文字が刻まれています。

特に注目なのは、表面の緑の装飾です。

クミス門は、旧ユダヤ人街の西に位置し、北にはユダヤ人街が広がります。


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アラビアのロレンスの舞台・アイト・ベン・ハドゥ

アラビアのロレンスの舞台・アイト・ベン・ハドゥ


モロッコの世界遺産の特徴は、人びとが生活を続ける街そのものが世界遺産指定をされているということです。

ファズ・エル・バリの世界最大のメディナ(旧市街)の町並み、マラケッシュのメディナ、古都メクネス、ヴォルビリス、ティトゥアンのメディナ、エッサウッィラのメディナ、アル・ジャディーダのポリトガル都市、そしてベルベル人たちのカスパであるアイト・ベン・ハドゥです。

アイト・ベン・ハドゥは、
映画の『アラビアのロレンス』や『シェルタリング・スカイ』で実際にロケ地となったことでも有名です。

7世紀にアラブ人による支配をのがれたベルベル人は、アトラス山脈を越えて、オアシスにカスバを築きました。カスバというのは、城砦です。
アイト・ベン・ハドゥは、現在「カスバ街道」と呼ばれるエリアで、ワルザザード近郊西に33キロメートルに位置します。

カスバ化した村「クサル」の典型的な例といえるでしょう。

日干し煉瓦の乾燥した、埃のけむる光景は、殺伐とし、人を寄せ付けない厳しさと迫力を見せています。
特別な歴史があるわけではありません。
むしろ、人の手であれこれと加工されていない、不思議な、現実離れした空間の広がりこそがここのここたるゆえんかもしれません。

しかしそれでも人は住みます。
小川のほとりの丘の斜面を利用して建てられた「村」には、巨大な門が構え、高い城壁が張り巡らされています。

それでもここには現在もベルベル人の家族が数世帯住んでいます。
カスバ街道には、他にも幾つか同様の村が存在しますが、ここアイト・ベン・ハドゥの保存状態は格段に良いといえるでしょう。





















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